The Heady Wine of Praise (Rajna)
Performer: Rajna
Label: Holy Records ('01)
Genre: Ethnic, Gothic, Darkwave
西欧のエキゾチズム。Dad Can Dance 系フォロワーとして知られ、エスノ・ゴシックと云うジャンルまで確立してしまった佛蘭西産民俗系ゴシック・バンドRajna の3作目。
ダルシマー、シタール、タブラ等の民俗樂器※1 からなるミステリアスなチベタン・サウンドに、天空から舞い降りるヘヴンリー・ヴォイス。デビュー以來不変(と云うか、もはや金太郎飴状態)のエスノ路線※2 に余り期待も持たぬまま某所で試聴をしてみたら、ちょっと面白そうな予感がしたので聴いてみようと云うことに(かなり順不同で購入してます)
トリップ効果のある打弦樂器のうねりに混じるスーフィズム※3 アラブ音樂の邂逅みたいで新鮮。彼等の過去作品は、まんまDead Can Dance と云った感じで些か平板だったのですが、ここに來て漸く面目躍如と云ったところでしょうか。Track 4 には本家Dead Can Dance の'Cantara' のカバーも。良くも惡くもこの人達が演ると、何の違和感もありません。笑
Track 11, 12 に導入されたエレキ・ギターに虚を衝かれます。ラストの18分に及ぶ大曲は、最後にエレキ・ギターとダルシマー(?)の掛け合いになって行くと云う、ダライ・ラマもびっくりのチベタン・メタル(大袈裟) Doom っぽくてワクワクしました。笑 まさか彼等にそんな懐刀があったとは。あ、侮れないっ。
※1 樂器名、間違えてたら御免ね。
※2 最新作(7th) は、かなりPOP に路線変更しています。
※3 イスラム旋舞教団(@インド、パキスタン) ヌスラト・ファテ・アリ・ハーンのカッワリーとか有名。
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